体を殺すのと心を殺すのではどちらが悪いのか-Aではない君と
●10秒で読めるあらすじ
別居中の子供がクラスメート殺人の容疑で逮捕。
主人公(加害者の父)は殺人の理由を問いただすが、彼は誰にもそれを話さない。
なぜ殺したのか、誰が悪く裁かれるべきなのか、殺人を犯した人間は全て悪なのか。
真実か少しずつ分かっていく。
ページをめくるたび、自分が主人公だったらなんと答えるべきか、どう行動すべきなのか考えさせられる作品。
----
心を殺すこと、肉体を殺すこと、どちらが悪いか聞かれたらなんて答えるかなー。
なぜ人を殺しちゃいけないのが、ものすごく考えるようになりました。
本の中で、主人公は彼なりの答えを見つけるのでスッキリ感はありましたヨ
子供は逃げることを知らないから、
心を殺されそうになった時に自分の肉体か相手の肉体を殺すしかない!という結論に至ってしまうのかな。
逃げ道なんて本当は数え切れないくらいあるのにね。
知るすべがないから、、、
親が教えてあげるべき一番大切なことは逃げることなのかもしれないと思いました。
....子供がいる人は辛すぎて絶対読めないでしょうw